文鳥×紅葉の、透かし彫りシルバーリング&コンチョ
残す所、今年も1ヶ月となりました。11月最後の日、またもギリギリで月イチブログを書いております。
少々忙しくなるこの季節、さあはりきって参りたいと思います!(-“-)
9月のブログで書かせて頂いた、『文鳥×紅葉の透かし彫り 和柄シルバーネックレス』
こちらの文鳥×紅葉シリーズの、シルバーリングとコンチョが完成致しましたので、ご紹介です。(^^)
・・紅葉の数はあまり多く入れず、大き目にはっきりと判りやすくさせ、バランスを考える・・・など、今回の文鳥×紅葉シリーズの、デザインを考える時の注意すべき点は、すでに完成している同シリーズ【透かし彫りネックレス】の試作段階で散々やってきた為、リングとコンチョのデザインに関しては、比較的すんなりと決める事が出来ました。
ま、そうは言ってもある程度は手こずりますけどね・・(^^;)
描いたものを、今度は原寸大に縮小してみた時に、どの位の感じになるか・・を繰り返しながら、バランスや大きさを調節していきます。
なにげにこの「バランスが大事」だったりするもんで、やっていてイマイチなんだよな~ってなってくると、良し悪しが判らなくなってイラつき、しばらく放置・・というか、寝かせておきます。(笑)
まさに文鳥×紅葉の透かし彫りシルバーネックレスの時がそれで、あれ自体は随分前に考えたものだったのですが、それを引っ張り出してきて、ようやく完成させたものでした。
そして今回のシルバーリング&コンチョ、完成したのがコチラです!
リングは、透かし彫りの細かい部分の、強度的な所も考慮して、※オーバーレイの幅広甲丸で制作しました。
10ミリの幅広ではありますが、指になじみやすく甲丸に削り出しているので、さほど違和感を感じずに着けて頂けると思います。
(※オーバーレイとは・・透かし彫りを施した銀板と、もう一枚の銀板を重ねてロウ付けし、それによって生まれる凹凸がデザインとなる技法)
コンチョは、これまでの和柄シルバーコンチョのシリーズに準じて制作しました。
下絵では、回りの枠は二重の線になっていたのですが、制作していく中で、すっきりとした枠の方が良いと感じたので、変更しました。
案外、制作してみないと判らなかったりする事もよくありまして・・その時は素直に自分の直感にまかせて変更しちゃいます。まあ自分1人でやっているので、誰の許可もいらないので(笑)その辺の自由さは特権です。
【文鳥×紅葉シリーズ】の、シルバーリング、シルバーコンチョ、シルバーネックレス、どれもまだホームページに掲載できていない為、またもや先にブログでご紹介させて頂きました。
こちらの商品に関しましてのお問い合わせ、質問等がございましたら、ぜひ、お気軽にこちらまでご連絡下さい!
次は文鳥×紅葉シリーズのバングルを制作するつもりでおります。
(^^)
【文鳥×紅葉 甲丸幅広シルバーリング】
■素材 シルバー950
■幅10mm
■厚み1.7mm
【文鳥×紅葉 シルバーコンチョ】
■素材 シルバー925
■直径21mm
■厚み2.3mm
■金具・・シカゴスクリュー(真鍮)雌ネジの長さ・・4㎜/6㎜が選べます。雄ネジ 頭部分の直径6.5mm
■頭極小タイプも有(雄ネジ 頭部分の直径5mm)